恋愛全般
こんにちは。
マジメでおとなしい人でもできる【誠実系】ストリートナンパを実践、指導させていただいています。
北本要です。
今回は
現場で同じ失敗を繰り返す人の特徴
について話します。
今回のポイントは
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
・ノウハウを覚えただけでは使えない
・とっさに使えるのは染み付いた技術だけ
・不意の対応は日頃の習慣がもろに出る
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
ということになります。
＜失敗にも種類がある＞
ストナンに限らず
リアルの出会いでは
その場その場でのリアルタイムな対応が必要になります。
例えば並行トーク中に
・「○○を探している」の○○が分からない
・場を和ませるつもりが引かれた
・「待ち合わせなんで」と急に言われた
という反応がきたときに
失敗してしまうことはあると思います。
これは「失敗」という一言で済ませれば
それで終わってしまうのですが
現実には
１）対処方法を知らなかった
２）対処方法を知っていたのに とっさに思い出せなかった
３）対処方法を知っていて実践しようとしたが上手く実践できなかった
などその原因は様々です。
もちろん
対処方法を知らなかった場合は
まずは対処方法を知ることからです。
ですが、対処方法を知った後は
いかにそれを自分に染み込ませるかが大事になることを覚えておいてください。
＜知っているだけでは使えない＞
リアルの出会いがネットの出会いに比べてどうしても難しくなる理由。
それは
・現場でテキストを見られないから
・リアクションまでの間隔が極めて短いから
というのがあります。
ネットの出会いであれば
「こういうときはどう返せばいいんだっけ？」
という状況になっても
・テキストを見る
・時間をおいて思い出す
ということができます。
ですが、ストナンを含めリアルの出会いではそれができません。
だから「知っているだけ」「覚えているだけ」のノウハウは現場では全く使えないんです。
では、現場で使えるノウハウや
現場であなたがとっさに取る行動には
どのような共通点があるか？
それは
・これまで何度も繰り返してきて自分の身体に染み付いたノウハウ
・自分の根本的な思考に基づいた行動
であるということです。
マインドや実践が重視される理由はここにあります。
＜考えるより先に動けるようにする＞
自分の身体に染み付くというのは
頭であれこれ考える前に対処できるということです。
例えば
道でつまづいて転びそうになったとき
あなたはきっと
・足を前に出して踏ん張り、転ばないようにする
・地面に手をついて頭を打たないようにする
などの行動をするはずです。
このとき、あなたは
「足を前に出して踏ん張らないと転ぶぞ」
「左足でつまづいたから右足を前に出そう」
とか
「このまま転んだら頭を打つな」
「両手が空いてるし手を前に出して
頭より先に手をつけば頭を打たないで済むな」
とか考えていないと思うのです。
もちろん
「そうするのが適切だ」と分かっているとは思いますが
とっさのときに、そんなことは考えていないはずです。
考えるよりも先に足を踏ん張るし、考えるよりも先に手をつくはずです。
その結果、大怪我をせずに済むこともあれば
とっさに手をついたせいで逆に手を大きく負傷することもあります。
これが自分の身体に染み付いた行動です。
ほとんどの人が「そんなこと練習した覚えはない」と思うでしょう。
でも、これは間違いなく
もっと昔、あなたが子どもだった頃に
日常の中で身に付いたものです。
外で遊んでいるときにつまづいて転ぶ。
かけっこをしていてバランスを崩す。
そういった遊びを通して
転びそうになったときの対応を
ケガをしながら染み付かせていったんです。
だから、とっさのときに
頭で考えるよりも先に被害を最小限にする行動ができます。
恋愛やストナンもこれに似ています。
例えばストナンで相手が
女性「待ち合わせがある」
と言ってきたときに
男性「あー、そうなんだ」
「じゃあ待ち合わせ場所（時間）まででいいからもうちょい話そ」
とすぐに言えるかどうか？
これも
待ち合わせがあると言われたらこうする
というのを理解した上で
この状況に何回遭遇し
そのときにそれを何回言えたかが大事になります。
この経験数を増やしていくことで、この対応が身に付き
それが自分に染み込んで不意のタイミングでもすぐに切り返しが言えます。
だからこそストナンは
現場に出て声をかけることが大事で
失敗してもそれは決してムダにならない
と言えるんです。
＜日頃の思考は不意の対応に出る＞
そして、これとは別にもう１つ。
とっさの対応や不意の対応に大きく影響を及ぼすものがあります。
それが
あなたの日頃の思考
です。
これも先ほどの待ち合わせを例にすると
相手が「待ち合わせなんで」と言ってきたときに
・どうせ今回も失敗するんだろうな
・この子もまた断られるんだろうな
というネガティブ思考が基本思考になっていると
「待ち合わせがあるんで」
と言われたときに
・ほら、やっぱりね
・ほら、またダメだった
・ほら、結局これで断られて失敗するんだよね
という思いが頭をよぎり
女性「待ち合わせがあるんで」
男性「あー、そうなんだ。ごめんね。」
とか
女性「待ち合わせがあるんで」
男性「あー、やっぱそうだよね。」
という言葉がポロッと出てしまいます。
これは
基本思考がすでに諦めモード
基本思考が失敗する前提
だからです。
これとは逆に
よし、今回も成功させるぞ
今日調子いいし、この子も話聞いてくれるだろ
と思ってやっていると
「待ち合わせがあるんで」
と言われても
・いやまだ成功のチャンスはある
・まだ望みはある、大丈夫
・待ち合わせまでに何とかすればいける
という風に思考が働くので
女性「待ち合わせがあるんで」
男性「あー、そうなんだ」
「じゃあ待ち合わせ場所（時間）まででいいからもうちょい話そ」
という回答を選ぶようになります。
「待ち合わせがあるんで」というフレーズは同じでも
それを受けてどう動くかに
あなたの日頃の思考や思考の方向性は確実に影響を与えます。
＜同じ場面で同じ失敗をする理由＞
あなたがもし同じような場面で同じような失敗を繰り返しているなら
それは
１）基本的な思考が変わっていないのでとっさのときに良くない決断を毎回する
２）成功するための決断や行動をする頻度が少なくなる
３）その行動が身体に染み付いてこないので
同じ場面で、これまでと同じ思考に基づいて良くない選択（失敗しやすい選択）を毎回してしまう
４）良い選択をする頻度が増えないのでその行動が染み付かない
５）結果的に同じ場面で同じ失敗を繰り返す
という悪循環になっています。
そして「できるときもあるし、できないときもある」のなら
それは
まだ基本思考が安定してない
まだ身体に染み込む過程である
ということです。
ですので、まず変えるべきは
あなたの基本的な思考です。
それを変えていき安定させることで
成功するための行動をする頻度が増えます。
そして、その行動をする頻度が増えれば
それが徐々に習慣化していきます。
習慣化するということが身体に染み付くということであり
これがとっさの場面、不意の場面で
あなたが取る選択であり、行動になります。
同じ場面で同じ失敗を繰り返す人は
基本的な思考を変え
それを安定させ
良い行動、言動を習慣化することが問題解決に繋がります。
同じ場面で同じ失敗を繰り返す人は
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
・ノウハウを覚えただけでは使えない
・とっさに使えるのは染み付いた技術だけ
・不意の対応は日頃の習慣がもろに出る
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
この３つをしっかりと覚えておいて
忘れないようにしてください。
一緒に成長していきましょう。
それでは、ありがとうございました。
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